【可児市・御嵩町】存続か廃線か…。年間1億円の運営支援をしてきた『名鉄広見線』の今後についての説明会が行われます
岐阜県の名鉄広見線(新可児~御嵩駅間)の存続問題が、今地域で注目を集めています。
利用者の減少により、運行の維持が厳しい状況に直面しているこの路線について、地域住民や利用者に現状を伝えるための説明会が開催されることになりました。
名鉄広見線は、これまで年間1億円もの運営支援金(御嵩町7000万円、可児市3000万円)を投入することで運行を続けてきました。しかし、名鉄側から「安全な運行を維持するための設備投資が必要であり、その費用を自治体が応分負担できなければ運行は続けられない」との意思表示があったそうです。
こうした背景を受け、今後は「鉄道を存続させる」か「鉄道を廃線し、バス路線に転換する」のどちらかを選択し、地域の公共交通を持続可能な形で確保していく必要に迫られています。
こうした課題について、地域の皆さんに現状を知ってもらい、意見を交わす場として説明会が以下の日程で開催されます。
防災コミュニティセンター 2階大会議室
住所:御嵩町中切1437-1
日時:2025年1月30日(木) 19:00〜21:00
伏見公民館 3階大ホール
住所:御嵩町伏見990
日時:2025年1月31日(金)19:00〜21:00
中公民館 3階大ホール
住所:御嵩町中2171-1
日時:2025年2月2日(日)14:00〜16:00
どの会場も同じ内容が説明されるため、都合の良い日程にご参加ください。
説明会参加の事前予約は不要です。
名鉄広見線の存続問題は、地域の生活や利便性、さらには運営費負担に直結する非常に重要な課題です。この機会に鉄道の役割を見直し、将来の公共交通をどうあるべきかを一緒に考えていきましょう。ぜひ説明会にご参加ください。
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