【可児市】岐阜で長良川花火大会に次ぐ規模へ! 大成功の大イベント! 地域の有志に感謝

2025年10月12日(日)、日特スパークテックWKSパーク(かに木曽川左岸公園)にて、「日本ライン・KISOGAWA 可児かぐや姫まつり」が開催されました。

可児かぐや姫まつり

このお祭りは、可児市と美濃加茂市の協力のもと、地域の有志企業や商店主、そして多くの地元住民が力を合わせて実現したものです。目指すのは「岐阜県で長良川花火大会に次ぐ規模の花火大会」という壮大な目標。まさに、地域の新しいチャレンジです!

可児かぐや姫まつり

イベント会場には大型LEDビジョンを搭載したトラックが設置され、ステージや観客の様子が常時映し出される迫力ある演出で会場を盛り上げます。

可児かぐや姫まつり

可児屋台村は長蛇の列ができるほどの賑わいを見せ、夜になると花火観覧席は満席状態に。川向こうの美濃加茂会場の灯りが川面に映り、両岸が一体となったような幻想的な光景が広がりました。

花火

花火の迫力もさることながら、特に印象的だったのは「ナイトバブル」。ライトに照らされた無数のシャボン玉が夜空に舞い上がり、幻想的な光景が広がりました。その美しさは想像をはるかに超えるもので、会場中からは大きな歓声が上がりました。

可児かぐや姫まつり

まるで夢の世界にいるような時間。子どもたちが笑顔で手を伸ばし跳ね回り、喜びの声をあげる姿は、見ている大人たちまで笑顔にしてくれました。

可児かぐや姫まつり

「かぐや姫の散歩道」に隣接するかに木曽川左岸公園が整備され、2022年4月10日(日)に「日特スパークテックWKSパーク」として生まれ変わりました。この公園の誕生により、可児市側からも美濃加茂市の「おん祭MINOKAMO 市民花火大会」が美しく見えるようになり、多くの観覧客が訪れるようになりました。

しかしその人気と引き換えに、路上駐車やゴミ投棄、トイレ不足(当時1か所のみ)といった環境問題が浮き彫りになりました。

この現状を見て立ち上がったのが、可児市の有志企業と地元商店主たち。

「環境を整え、美濃加茂市と連携して良いお祭りをつくりたい」と行動を開始しました。

可児かぐや姫まつり

可児有志の会(実行委員会)を中心に地元へ協賛を呼びかけ、通行規制や警備員の導入、仮設トイレ10基、ゴミステーションの設置など、地域の力で安全で快適な環境づくりを進めてきました。

可児かぐや姫まつり

カヤバ株式会社岐阜北工場からは約1,000台分の駐車場を臨時有料駐車場として提供され、その収益は、祭りの運営費として活用されました。

「可児市の子どもたちが笑顔で花火を楽しみ、大人になって市外へ出ても、また里帰りしたくなるような祭りにしたい。そして、可児市の新たな観光名所として広げていきたい。」そんな想いが込められた可児かぐや姫まつり。

花火

地域の力と情熱、そして人と人とのつながりが形になったこのお祭りは、まさに“地元の誇り”と呼べる存在です。ここに至るまでには、想像を超える努力と絆があったに違いありません。夜空を彩った花火やシャボン玉のように、この「可児かぐや姫まつり」が、これからも地域の希望の光として輝き続けますように! 来年の開催が、今から本当に待ち遠しいです。

※本記事は、可児かぐや姫まつり実行委員会様への取材をもとに執筆しました。

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